ひざ痛治療(再生医療)の症例実績が36,000例以上となりました

2024.09.25

診療・治療法

再生医療を含む先進的な治療法を、変形性膝関節症の治療に対して行っている東京ひざ関節症クリニックですが、なかでも中心となる治療法が、幹細胞治療とPRP-FD注射です。幹細胞治療は2015年3月から、PRP-FD注射も同年11月からご提供している当クリニックグループでの症例実績が、2024年8月末で、合計36,000例以上となりましたことをご報告いたします。

▶︎新宿院のPRP-FD注射について
▶︎新宿院の培養幹細胞治療について

より多くの方の痛みとQOLの改善を目指すために

当院で行う幹細胞治療とは、患者さまの脂肪幹細胞を培養し、ひざ関節に投与する治療法です。一方、PRP-FD注射は血液を原料に、成長因子という物質を濃縮して投与します。

どちらも変形性膝関節症など関節炎によるつらい痛みを改善させる作用が認められており、それに伴いQOL(生活の質)の向上も期待することができます。また、どちらも注射で投与できるため、大がかりなひざの手術や入院が必要ないため、患者さまへのお体や時間的な負担も抑えられた治療法と言えます。

当グループでは、幹細胞治療は12,100症例以上、PRP-FD注射は23,900症例以上を行ってきましたが、その治療データの統計や分析からわかる情報は、今後の再生医療の進展において、貴重なものと考えています。そのため、自院だけで活用するだけでなく、広く医療業界に共有することが重要です。
これまでも当グループでは学会や論文などで情報発信しておりますが、今後もより多くの患者さまにデータに基づく医療提案がなされるよう、引き続きこの活動にも努めてまいります。

最後になりましたが、治療を受けてくださった患者さまに、心よりお礼申し上げます。