PRP-FD注射のひざ治療が6,700症例を突破しました
2021.01.28
症例から得られた情報を共有し、医療の発展に努めます
血液には、血小板という止血や傷の治癒に働く細胞が含まれています。その細胞を濃縮して用いる治療が、スポーツ選手もよく受けているPRP療法です。PRP-FD注射は、PRPをさらに濃縮したものをひざ関節内に注射します。その成分は成長因子という炎症を抑えたり、組織の治癒力を高めたりする作用をった物質です。
当院の治療データをもとに、PRPとPRP-FD注射の効果を比較したところ、変形性ひざ関節症の痛みにおいてはPRP-FD注射の方がより高い改善度が得られていました。この調査については、第18回日本再生医療学会総会でも、当院院長の横田が発表しております。
6,700例という実績は、ひとえに信頼して治療を受けてくださった患者さまのおかげです。医療の発展や患者さまがよりご自身に合った治療法を選択できる環境を整えるべく、治療から得られたデータの蓄積やその共有に、今後も努めてまいります。
横田院長がわかりやすく解説
▶︎ PRP-FD注射の効果や治療の流れについて