情報提供医師

小林 明裕医師

  • 日本整形外科学会認定 専門医

72歳の父の膝の痛みが数年前から強くなってきており、変形性膝関節症と診断されています。これまで整形外科でヒアルロン酸注射を何度か受け、リハビリにも通いましたが、最近は歩くのもつらいようで、外出を控えるようになってしまいました。
インターネットで「PFC-FD療法」という治療を知り、検討したいと思っていますが、保険がきかないと聞いて不安もあります。実際にこの治療を受ける場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?また、通院の回数や追加費用などもあれば教えてください。

PFC-FD療法の料金は、提供する医療機関や施術方法によって異なりますが、15〜20万円程度が相場です。(※PFC-FD療法は自費診療になります。)
当院では、前後の処置を含め、下記の料金でPFC-FD療法を実施しています。

料金適応
初診¥3,000(税込¥3,300)
ハーフ(1V)¥150,000(税込¥165,000)腱炎、腱板炎、小関節症(手、足など)
シングル(2V)¥270,000(税込¥297,000)大関節症(ひざ、股など)
トリプル(2V×3)¥570,000(税込¥627,000)炎症の徹底除去

※上記の治療費には、治療後の経過観察、お電話・メールによるご相談、お薬代、運動やマッサージなどのレクチャー費用が含まれます。

PFC-FD療法とは


PFC-FD療法は、ご自身の血液から血小板由来の成長因子(サイトカイン)を抽出し、痛みの緩和や損傷した組織の修復を促す再生医療です。
ヒアルロン酸注射やリハビリなどの「保存療法」と、人工関節置換術などの「手術療法」の中間に位置する新しい治療法として注目されています。
日本ではまだ保険適用前の新しい治療法であるため、自由診療(自費診療)として提供されています。

治療前にはMRI検査の実施をおすすめしています


当院では、PFC-FD療法を受けていただく前に、MRI検査の実施をおすすめしています。というのも、PFC-FD療法の効果が期待できるかどうかは、患者様のひざの状態によって大きく異なるためです。
決して安価とは言えない治療費だからこそ、「期待して治療を受けたのに、思うような改善が見られなかった…」という事態を避けるために最善を尽くさなければならないと考えています。

そのため診察の際は、MRI検査の結果も含め、

・PFC-FD療法で効果が見込めるか
・ほかに適した治療法があるか

といった点を総合的に判断し、患者様にとってベストな治療法をご提案しています。

MRI検査は8,000円程度(保険3割負担の場合)が目安です。
なお、保険適用の可否も地域によって異なりますので、料金の詳細は事前にお問い合わせください。

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