横田院長が日本再生医療学会で5つの調査結果を発表しました

2019.03.24

学術発表

日本再生医療学会で横田医師が発表している様子

2019年3月21〜23日に神戸国際会議場・神戸国際展示場で開催された「第18回日本再生医療学会総会」にて、当院院長の横田が、臨床実績について報告いたしました。当院でご提供している治療の効果や他の治療法との比較結果、安全性などについて計5演題の発表を行っております。

 

治療結果の蓄積・共有に努めています

東京ひざ関節症クリニック新宿院では、ひざの痛みに苦しむ方々が少しでもご自身のひざや生活スタイルに適した治療選択ができるよう、その環境を整えるべく、再生医療の裏付けとなる治療成績の共有に努めております。
その一貫として、今回の学会では以下の研究結果を発表しました。

 

1. 変形性膝関節症に対するPRP-FDとPRPの関節内注射の臨床比較研究
2. 変形性膝関節症に対するPRP-FD注射の治療成績と、関節の変形の程度(KL class)との関係
3. 変形性膝関節症に対する培養幹細胞治療の追加注入後の1年間における臨床成績
4. リウマチ性の膝関節症に対する培養幹細胞治療の臨床成績の検討
5. 変形性膝関節症に対する幹細胞治療の培養と非培養(SVF)の臨床比較研究

 

詳しい内容については、分かりやすく解説した記事もございます。どれくらい痛みが緩和されたかなど、痛みを数値化してまとめたグラフなどもありますので、ご興味あれば参考になさってください。

 

1. 「変形性膝関節症に対するPRP治療とPRP-FD注射の効果比較
2. 「PRP-FD注射の効果は変形性膝関節症の進行度でどう変わるのか
3. 「変形性膝関節症に対する培養幹細胞治療 〜追加投与の効果を考える〜
4. 「リウマチ性の膝関節症に培養幹細胞治療は効果があるのか
5. 「膝の幹細胞治療について、培養・非培養の効果を比較検証